| 1991年11月29日 在東京アフリカ外交団から「貢献賞」 25年11月14日 |
![]() 池田先生が授賞式に列席したアフリカ19カ国の大使(大使代理)らと記念のカメラに(1991年11月29日、創価国際友好会館<当時>で)。先生は「本日は、大変にありがとうございます。感動の歴史の一日となりました」と感謝を述べ、一人一人と固い握手を交わした 「魂の独立」に寄せた喝采と期待 東京に大使館を置くガーナ、ナイジェリア、エジプトなど、アフリカ外交団26カ国の総意として、池田大作先生に「教育・文化・人道貢献賞」が贈られた。 授賞式が行われた1991年11月29日は、宗門から創価学会に破門通告書が届いた日である。アフリカからの表彰は、宗門との決別を寿ぎ、世界宗教へと飛翔する未来の象徴でもあった。 会場の創価国際友好会館(当時)には、19カ国の大使(大使代理)とアフリカ民族会議(ANC)の駐日代表が列席した。アフリカ諸国の代表が一堂に会しての訪問は、異例中の異例であった。 授賞理由は明快だった。「教育、文化、人道主義の行動、民族の平等と人権の尊重、貧困の救済と精神的な励まし、人間性のための献身を通して世界平和を推進されている貴殿の功績を評価し、在東京アフリカ外交団は、こうした人類への奉仕のご行動の中に光る、貴殿の卓越した人間的資質をここに証明し、たたえるものである」 授賞式の席上、団長として登壇したガーナ大使は、池田先生が「21世紀は『アフリカの世紀』」と訴え、創価大学や民音などを通して、アフリカと日本の教育・文化交流を精力的に促進してきたと述べた。 また、SGIの幅広い平和への献身をたたえ、「私どもは、“共通の理想”を実現しゆくパートナーとして、SGIを選んだことが正しいと確信します」と力を込めた。 さらに、先生について「貴殿は、実に、どの点からみても、“真の世界市民”であり、日本にとって“最高の大使”です」とたたえた。 先生は謝辞で、創価学会が創立以来、人間の尊厳と平等を守るために戦ってきたことに触れ、「人間の自由を奪い、人間を差別し、人間の尊厳を冒そうとする傲慢な勢力は絶対に許してはならない。決して妥協しない――これが私どもの一貫した精神であります」と語った。 授賞式を通して、先生は小説『新・人間革命』第30巻〈下〉「誓願」の章に記した。「“人権の勝利”へ、新しい時代の幕が、この日、厳然と開いたのである。各国大使の心こもる祝福は、堂々と『魂の独立』を果たした創価の未来に寄せる、喝采と期待でもあった」 その後も、在東京アフリカ外交団からの顕彰は続いた。2007年12月、アフリカに対する長年の貢献をたたえる「感謝状」が先生に贈られた。2010年4月には、「アフリカ友好記念牌」が授与されている。 1975年1月26日、グアムで行われたSGI発足の集いに、アフリカから参加したのは3カ国だった。半世紀を経た今、アフリカ広布の陣列は40カ国までに拡大した。 本年の5月3日、西アフリカ・トーゴ共和国の首都ロメに、24カ国のメンバー約1000人が集い、「アフリカ希望総会」が開かれた。「21世紀は『アフリカの世紀』」との師の遠望を実現するため、自らの人間革命に挑み、仏法の人間主義の哲理を語り広げる青年たちが、アフリカ各国で躍動している。 |