1967年(昭和42年)「躍進の年」
22年08月07日
師弟のモットー刻み前進!
「前進には、具体的な目標とともに、使命、決意を端的に表現した合言葉が必要である」――1967年(昭和42年)の6月から10月にかけて、池田先生は各地の会合に出席し、渾身の激励を重ねながら、活動の旗印となるモットーを八つの方面に贈った。各方面の「原点」「誇り」として刻まれたモットーとともに、新たな広布の幕が開かれていった。

〈関西〉常勝関西たれ

関西本部幹部大会(6月13日、大阪府立体育会館〈当時〉で)

〈九州〉つねに先駆の九州たれ

九州本部幹部大会(7月9日、福岡スポーツセンター〈当時〉で)

〈中部〉広布の堅塁・中部たれ

中部本部幹部大会(7月10日、愛知・金山体育館〈当時〉で)

〈東北〉人材の牙城・東北たれ

東北本部幹部大会(7月15日、宮城県スポーツセンター〈当時〉で)

〈北海道〉新しき時代の開拓者たれ

北海道本部幹部大会(8月21日、中島スポーツセンター〈当時〉で)

〈中国〉広布の新しき潮流たれ

中国本部幹部大会(8月26日、岡山県営体育館〈当時〉で)

〈四国〉楽土建設の革命児たれ

四国本部幹部大会(9月11日、香川・高松市の体育館で)

〈東京〉全国の模範・東京たれ

東京総合幹部大会(10月18日、日本武道館で)

1967年◆年表◆

<1月3日>
学生・高等・中等・少年部合同部員会。「令法久住の人材に育て」と激励(静岡)

<2月10日>
中部指導(~11日。愛知)

<3月3日>
岐阜・中国指導(~8日。岐阜、岡山、島根、山口、広島)

<4月1日>
鳳雛会・鳳雛グループの会合で激励(東京)

<5月3日>
会長就任7周年の第30回本部総会(東京)

<5月13日>
アメリカ・欧州訪問(~29日。アメリカ、フランス、イタリア、スイス、オランダ)
アメリカを総合本部とすることを発表(16日)
フランスでパリ会館入仏式(20日)

<6月13日>
関西本部幹部大会で「常勝関西たれ」との指針を贈る(大阪)

<6月23日>
長野・松代会館の入仏式
松代地域は2年前から群発地震が続いており、“わが地域を模範の国土に”と激励。その際、会長就任以来、地震がないように、豊作であるようにと祈り続けている真情を語る

<7月9日>
九州本部幹部大会で「つねに先駆の九州たれ」との指針を贈る(福岡)

<7月10日>
中部本部幹部大会で「広布の堅塁・中部たれ」との指針を贈る(愛知)

<7月15日>
東北本部幹部大会で「人材の牙城・東北たれ」との指針を贈る(宮城)

<8月21日>
北海道本部幹部大会で「新しき時代の開拓者たれ」との指針を贈る

<8月24日>
第10回学生部総会。ベトナム戦争に言及し、米軍による北爆の停止を訴える。沖縄の施政権即時全面返還を提言(東京)

<8月26日>
中国本部幹部大会で「広布の新しき潮流たれ」との指針を贈る(岡山)

<9月1日>
創価文化会館の落成入仏式(東京)

<9月11日>
四国本部幹部大会で「楽土建設の革命児たれ」との指針を贈る(香川)

<9月15日>
九州指導(〜17日。佐賀、鹿児島、宮崎)

<10月15日>
東京文化祭(東京・国立競技場)

<10月18日>
東京総合幹部大会で「全国の模範・東京たれ」との指針を贈る(東京)

<10月30日>
“ヨーロッパ統合の父”リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯爵と会談(東京)
語らいは後に対談集『文明・西と東』として結実し、世界の識者との対談集の第1号となる

<11月22日>
関西指導(〜24日。大阪、兵庫)