恩師のふるさと 北陸のわが友よ! 2024年2月4日 |
![]() 美しい田園風景が広がる。彼方には青々と輝く山並み。1984年(昭和59年)8月、池田大作先生が石川でカメラに収めた。 先生は同月26日、金沢市内での第1回北陸平和文化祭に出席。5万人による北陸の歌「ああ誓願の歌」の大合唱を聴き、「200点満点の文化祭」とたたえた。 能登半島地震から1カ月余り。全国の同志が、世界の友が、被災された方々の安穏と健康、復興を祈っている。師との誓願を胸に立ち上がることを信じている。 池田先生の言葉 「北陸」と聞けば、 私の心に光が広がる。 ああ、愛する恩師のふるさとよ! 誉れも高き、 われら創価の師弟の源流よ! 師弟は不二である。 ゆえに、わが師・戸田城聖先生は、 私の生命の最も奥深くに、 いつも御一緒である。 そしてまた、恩師の故郷・北陸の同志も、 私の胸奥から 瞬時として離れることはないのだ。 妙法とは、永遠の「蘇生」の大法である。 生き抜く力なのだ。 前進のエンジンなのだ。 そして限りなき向上のエネルギーだ。 いかに「もう駄目だ!」と思うような 苦境に直面しても、本来、 「生き抜く力」「難を乗り越える力」が 生命の大地に厳然とある。 その無限の偉大な力を蘇らせるのが、 信心なのである。 力強く妙法を朗々と唱えていくならば、 煩悩即菩提で、 「悩みを喜びに」「不幸を幸福に」 「宿命を使命に」と、 必ずや変えていける。 この素敵な妙法を持った我々には、 人生と生活の行き詰まりは 絶対にないのである。 北陸の、大切なわが友よ! 一人ひとりが、多くの仲間とともに、 閃々と心を輝かせながら、 一日一日を生き抜いてくれ給え! 最後の勝利と歓喜は、 我らの胸の中にある!――と。 我らには正確な道がある。 宇宙と一体の信仰がある。 そして、偉大な門があり、 偉大にして大胆な、自己の建設がある。 いかなる重々しき嵐があろうが、 我らには、幸福へと、 猛烈に震動しゆく絶対の力がある! 心がある! 団結がある! |