〈池田先生一周忌創価の道は師弟の道〉㊤ 恩師あり 妙法ありて わが一生 24年11月15日 |
![]() 生涯の師・戸田城聖先生と(1958年3月、静岡で) 「創価の道」とは「師弟の道」。池田先生の95年の壮大な足跡をあえて一言で表せば、それは「師弟」の無限の力を一身に体現した人生だったといえよう。先生は2007年2月、長編詩「師弟不二の詩 ああ恩師 戸田城聖先生」を発表。そこには、戸田門下生として生き抜いた先生の誇りと喜びがほとばしっている。池田先生の一周忌の特別企画として、3回にわたり同詩の抜粋と共に先生の写真を掲載する。 池田先生の長編詩 師匠は 弟子を心から愛した。 弟子は 師匠を心から尊敬した。 それは 荘厳なる師弟の劇であった。 マハトマ・ガンジーは言った。 「弟子は わが子以上である。 弟子たることは 第二の誕生である」 私には 弟子の誇りがあった。 誰が見ていなくともよい。 誰が知らなくともよい。 広宣流布の大師匠のもと 大仏法を真実に行じゆく そして戦い抜く誇りを持って 突進した。 私には悔いがない。 師弟を師弟のままに貫き 戦い抜いてきたことを 絶対に後悔しない。 私は勝ったのだ! |
〈池田先生一周忌創価の道は師弟の道〉㊥ 師弟不二 この絆にて 広布かな 24年11月16日 |
![]() 未来部の友を温かく励ます(1979年8月、長野研修道場で) 戸田城聖先生は学会の組織を「戸田の命よりも大切」とまで言われた。池田先生は恩師に代わって、同志の中に飛び込み、一人一人と一個の人間として向き合い、励まし抜いて、学会の組織に師弟の絆を脈動させていった。その激励行は、北は稚内から南は石垣島まで、そして世界54カ国・地域に及んだ。この師弟の精神がある限り、学会のスクラムは決して揺るがない。 池田先生の長編詩 師弟は 永遠にして不滅である。 師弟は 過去から現在へ そして未来を貫く 生命の金剛の結合である。 法華経の化城喩品第七には 「在在の諸仏の土に 常に師と倶に生ず」と 峻厳に記されている。 我らは常に いつの世も いかなる時代も 師と共に生まれ 師と共に戦い 師と共に勝って 誉れの広宣流布の 大道を歩み抜くのだ。 |
〈池田先生一周忌創価の道は師弟の道〉㊦ 師を念い 師をば語りて 世界まで 24年11月17日 |
![]() 陽光に照らされた桜が、真っすぐに続く一本の道を優しく包み込む(池田先生撮影、1989年4月、東京・八王子市) 戸田城聖先生は「新しき世紀を創るものは、青年の熱と力である」と叫んだ。恩師の深き慈愛と信頼に応え、新たな民衆運動の先頭に立ったのが、若き池田先生である。次代を担う青年に広宣流布の一切を託した恩師の心のまま、池田先生も青年に期待を寄せ、励ましを送り、心血を注いで育んだ。先生が手塩にかけて築いた創価の青年のスクラムは今、地球を包む。世界青年学会へ飛翔せんとしている。 池田先生の長編詩 いかに暗黒の時代に遭遇しても 偉大なる師を念うときに 必ず一本の光の大道が 広がってくるのだ。 ああ! 師匠は鑑である。 師匠は希望である。 師匠は力である。 心に師を持つ人生には 絶対に逡巡はない。 心に師を持つ人生には 断じて敗北はない。 ◇ ◆ ◇ 今日も晴れ晴れと 妙法流布の正義の大道を! 私は絶対に 後悔の人生をつくらない。 凜々たる勇気で 価値ある勝利の歴史を 勇み歩んでいくのだ。 |